郡上藩江戸蔵屋敷 Vol.14
冬越えの祈り・馳走・暮らし
旧正月を祝い・迎える郡上藩江戸蔵屋敷の集大成
その寒さと雪から一年で最も厳しい暮らしとなる郡上の冬。その冬を越えるために必要なすべてのものを自然の恵みから自分たちで作り出していた美しく熱い知恵が、今も郡上には伝承されています。
冬にこそ命を永らえ、殖ゆらせる文化を、郡上の人は愛し、大切にしてきたのでしょう。
このたびは、旧正月となる1月25日に、冬を越えるための「祈り」「馳走」「暮らし」を、実際に体験、味わい、酔い、感じていただける内容になっております。
自然信仰の白山文化圏である郡上では未だ旧暦と文化に深い繋がりが残っております。
家庭の神事から地域の例祭までを紐解く中で、生きとし生けるもの全てが1歳、としをとる旧正月に、参加者の皆様と一緒に郡上式の「お歳とり」をする、郡上藩江戸蔵屋敷2019年度の集大成となる蔵開きとして、郡上藩江戸蔵屋敷vol.14を開催いたします。
司会進行:井上博斗
食事企画:田中佳奈
特別講師:鴛谷幸二
コンテンツのご紹介ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【冬越えの祈りをやわう】
◉お歳とりと若水汲み
◉長滝の延年〜遊宴と花奪い祭り〜
◉門松にお供え物を〜藁を結う「やす」づくり(WS)
◉お月待ち神事〜米粉餅で九星とお月さまを(WS)
【冬越えの馳走となりわい】(実食)
◉狩猟とジビエ
◉漁労と竹細工
◉米づくりとお酒
◉寒ざらしとお漬物
【冬越えの暮らしをうたう】
◉保存食は発酵食
◉雑穀食と仕事唄の世界
◉雪原・カッテコを歌い歩いて
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日 時:令和2年1月25日土曜日10:30蔵開き11:00開始
会 場:GLOCAL CAFE(東京都港区北青山2-10-29)
参加費:3,000円(講座参加費・軽食・1ドリンクチケット)
定 員:30名
講師紹介
上り人ーーー
諸橋有斗
安田大介
松川哲也
田中宏尚
益田康矢
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※申込期限2020年1月14日(火)17時まで
※申込期限に関わらずキャンセル待ちを含め定員に達しましたら受付を終了させていただきます。
※1月17日以降のキャンセルは出来ませんのでご了承ください。
お問合せ: 郡上市役所 市長公室 政策推進課
T E L :0575-67-1844
メール:edokurayashiki@gmail.com