郡上藩江戸蔵屋敷 Vol.12

郡上のルーツ白山文化と拝殿踊り

〜伝統と愉楽の源流域へ!〜

参加申込みをする 

郡上藩江戸蔵屋敷vol.12 郡上のルーツ「白山文化と拝殿踊り」
〜伝統と愉楽の源流域へ!〜

郡上の集落に最も多くまつられる白山神社。その神社のご縁日(お祭り)の夜には、日中の神事や神楽とは打って変わって、切子燈籠が吊るされた境内の拝殿に、下駄を履いた老若男女が集うことで「踊りの場」が立ちはじめます。 白山神をまつる本殿に供えられたお神酒(おみき)や神饌(しんせん)がお下がりとして振舞われるなか、地元の衆と他所の衆が歌名乗り(自己紹介)をすることで踊りの輪をつくり、音頭(歌)をとりあい、合いの手を入れ、下駄の音を打ち揃えては、「拝殿踊り」を時に夜通しで楽しんだのです。 このたびの郡上藩江戸蔵屋敷vol.12では、この「拝殿踊り」を生み出した「白山文化」に学びながら、江戸に踊りの場を現出させます!郡上生粋の踊り助平と音頭取りの案内で、ご縁日をやわい(準備し)、学び、うたい踊りましょう!

また、郡上の踊り大好き、日本の盆踊り大好きといった個性豊かなパネリストと共に、踊り助平座談会も開催します。
参加者の皆様と一緒になって日本の盆踊りを考え、共感し合える新たな仲間づくりの機会としてお楽しみいただけます。
踊り初心者の方ももちろん大歓迎です♪
12時から受付と振る舞いの提供を開始します、今回は、よりグレードアップした郡上産のドリンクとウェルカムフードをご用意して皆様のお越しをお待ちしております。

日 時: 令和元年 9月 14日(土)12:00〜17:00( 受付開始12:00 蔵開き開始13:00 )

会 場: もうひとつのdaidokoro( 〒170–0013 東京都豊島区東池袋1-8-1 WACCA 池袋5F )
http://daidokoro.wacca.tokyo/

参加費:1,500円( 講座参加費・ドリンク振る舞い・軽食 )
定 員:30名

お問合せ: 郡上市役所 市長公室 政策推進課
     T E L :0575-67-1844
     メール:edokurayashiki@gmail.com


※申込期限9月2日(月)17時まで
※申込期限に関わらずキャンセル待ちを含め定員に達しましたら受付を終了させていただきます。
※9月6日以降のキャンセルは出来ませんのでご了承ください。

当日スケジュール

12:00 受付 「振る舞い酒とご神饌」
(フィンガーフード数種・郡上産クラフトドリンク)
13:00 開会式
13:05 蔵開き「場所おろし」
13:10 導入トーク「8時だよ!? 神仏習合!」
13:15 Step.1 ご縁日(祭り)のやわい「山車の花と御幣づくり」
13:40 Step.2 白山文化講座 「水の恵みの源流域へ」
14:00 座談会 「私が出会った拝殿踊り」
    日置正樹さん・森下陽治さん・國枝あつさん・佐藤智彦さん 
14:30 休憩(着替え)
15:00 Step.3 拝殿踊り講習 「バショ・ドッコイサ・ヨイトソリャ」
    日置正樹さん・森下陽治さん(踊り:國枝あつさん・佐藤智彦さん)
16:00 Jump! 拝殿踊り
16:30 まとめトーク「伝統と愉楽の源流域へ!」
16:40 質問コーナー・感想など
16:50 閉会・蔵締め 記念撮影・江戸蔵押印
17:00 物販他・アフタータイム


日 時:令和元年9月14日(土)12:00~17:00
会 場:もうひとつのdaidokoro(東京都豊島区東池袋1-8-1WACCA池袋5F)
参加費:1500円(講座参加費,ドリンク振る舞い,軽食)
定 員:30名


講師紹介

上り人No.01:日置 正樹(ひおきまさき)
前谷踊りの会 代表
白鳥拝殿踊り保存会
1964年生。 郡上市白鳥町生まれ。
幼少の頃から拝殿踊りに慣れ親しむ。
地元、前谷白山神社の拝殿踊りは昭和50年代に完全に途絶えたものの、平成の世にて新たに復活させ、時代とともに変化しつつある農村文化の継承の為に、唄い手、音頭取りの育成と昔ながらの古き良き時代の生活文化の探求をライフワークとしています。

上り人No.02:森下陽治(もりしたようじ)郡上市白鳥町の中でも特に拝殿踊りが盛んに行われた牛道地区に生まれ育つが拝殿踊りに触れること無く幼少期~青年期を過ごす。
数年前初めて拝殿踊りに行った事がきっかけで、土地の血がそうさせたのか拝殿踊りに一気にのめり込んでしまう。
その後、拝殿踊り保存会に入会。
大先生方のご指導を頂きながら精進の日々が続く今日この頃

上り人No.03:井上博斗(いのうえひろと)
香川県生まれ。
2010年に郡上八幡に移住。
土地の祝い唄・踊り唄・作業唄・わらべうたの採集と伝承をライフワークとする。2013年より、土地と人間の関係性を音楽でとらなおす「郡上八幡音楽祭」を毎夏開催。
IAMAS「創造のプラットフォーム」(2015)、国立民族学博物館研究発表「芽生えるうた」(2017)にゲスト登壇。
いとしろカレッジ講師他、日本各地でわらべうた伝承者としても活動中。

上り人No.04:國枝 あつ(くにえだ あつ)
1963年 京都市生まれ。
1995年 結婚に伴い、岐阜県へ。
2003年 郡上八幡に来るなり移住。
八幡お囃子クラブで唄を練習中だがポジションは、なぜか踊り子。郡上おどりで世界征服を狙っている。

特別ゲストNo.05:佐藤 智彦(さとうともひこ)
インテリア雑貨、キッチンウェアの販売や店舗運営、 マーケティングを経て2010年独立。企業のPR・コンサル ティングのほか、ライター活動を行う。 築地本願寺盆踊り大会への参加をきっかけに盆踊りの 世界に目覚め、国内外問わず、例年述べ100か所以上の 踊りに参加。 中でも郡上おどりとの出会いから、都内と郡上八幡を頻 繁に行き来するようになる。 郡上おどりと盆踊りの楽しさ を一人でも多くの方に「布教」すべく、記事の執筆やワーク ショップも行なっている。

参加申込みをする